注文住宅・建築実例

季節を感じる和の空間で茶の湯を楽しむ日々

2025.02.20 早川木材株式会社

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広縁から日本庭園を眺められる住まい

暮らしになじむ茶の湯空間

ご主人の定年を機に熊本県から故郷に戻り、実家の土地に新居を構えたＨさんご夫婦。念願だった和風建築の住まいには、茶道をたしなむ奥さまのこだわりが詰まった茶室が設けられています。庭に面した和室には炉を切り、横の水屋は茶事の準備ができる本格仕様に。家づくりは、ナチュラルテイストから和風建築まで幅広く手掛ける「早川木材」に依頼し、暮らしの中になじむ理想的な茶の湯空間を追求していきました。

早川木材水屋 — 通し棚や水切り棚、水を流せるすのこ敷きの床を設けた本格的な水屋。棚の横には茶道具を収める物入れも。小窓の向こう側は玄関。水屋から来客の様子を感じられる造りで、おもてなしへの配慮が行き届いています。

早川木材掘りごたつ — 毎日のくつろぎを生む和室仕様のリビング。腰掛けやすい40センチの小上がりや、掘りごたつもご夫婦のお気に入りです。

玄関を中心に各部屋へ行き来しやすい間取り

生活の場と和室を分けて、玄関を中心に各部屋へ行き来しやすい間取りを確保。奥側の和室は、お子さまやお孫さんが集まるときの客室にも便利です。「茶道の型を念頭に入れて、動線や寸法、建具の素材まで整えました」と話す奥さまは、時折友人を招いて茶会を開くことも。お茶をもてなす時間が、丁寧に暮らすことの大切さを教えてくれます。

早川木材庭 — 元の小庭を整え、つくばい（身を清めるための手水鉢）を設けた本格的な茶庭。客人を茶席へといざないます。

早川木材階段 — 階段の手すりには、スギの天然絞り丸太を使用。太さの違いや凹凸の手触りにも安心感を覚えます。

福山市　Hさま邸

家族構成	ご主人、奥さま
建築工法	木造在来軸組工法

土地面積	349.47㎡（105.71坪）
延床面積	142.89㎡（43.22坪）

この家のデザイン・特徴

和モダン和自然素材造作家具無垢材和紙畳石窓木製サッシ建具格子障子伝統和風高性能畳コーナー庭開放感老後和室収納軒照明計画 2階建て 4LDK

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この記事を書いたIETOリポーター

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工務店情報

和モダン自然素材造作家具無垢材塗り壁性能土地探し設計力自然素材耐震等級3

住所	福山市加茂町上加茂265
電話番号	084-972-5600
営業時間	8：00～17：00
定休日	日曜日（定休日も事前予約にて打ち合わせ可能）
エリア	備後エリア全域
設立	1973年
従業員数	9人