母屋と離れでつながる、二世帯住宅の新たな形

築100年の母屋と調和する、現代的な離れ

住居が分かれていても、一体感のある暮らしを実現

母屋と並び立つ築100年近い離れを、建て替えることにしたMさん。 子世帯の家族5人が暮らせるように、そして母屋といつでも行き来しやすいようにと配慮して、プランニングを進めました。玄関は門扉と母屋玄関の両方からアクセス可能な位置に配置。 深く延びた軒や枝葉を広げる大樹が雨除けとなり、快適なアプローチを実現しています。 自然や大地の力を建築に反映することで、美しい景観が生まれました。

庭とつながる、開放的なLDK

LDKの南面には、全開口型の掃き出し窓を設置。景観を楽しめるのはもちろん、沓脱石を踏んで庭へと出られます。 また、回遊型の対面キッチンを採用することで、室内の動線の自由度を高めました。

和の趣を添える、小上がりの畳コーナー

室内は全て全て左官壁と塗装天井、床は上質なオーク材と、自然素材をふんだんに用いたLDK。その一角に設けられた小上がりの畳コーナーは、家族の憩いの場。 住まいに和の趣を添え、あたたかみをプラスしています。

この家のデザイン・特徴

この記事を書いたIETOリポーター

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