リフォームでかなえた「展望キッチン」
造作キッチンと厳選したタイル、石張りが生み出す美
生活感を隠しつつ、使い勝手はアップ
10年前に新築したFさん邸は、緑豊かな庭に面した開放的なLDKがお気に入りのわが家。けれど、家族が増え、子どもたちが成長するにつれて、キッチンの使い勝手が課題となっていました。リビングから家電が見えないようにしたいとの思いも。そこでFさんはリフォームを決意。リビングから庭まで見渡せるよう、キッチンの向きを変更し、アイランドカウンターを新設しました。新しいキッチンと、元からあった壁面収納の間に、アイランドタイプの収納&作業スペースを新設。アイランド部分には大きなゴミ箱をそのまま隠してしまえるスペースを確保し、キッチンのすぐ後ろに当たる部分には、普段使いの食器類を収納できる引出しや炊飯器の収納スペースも設けました。

リビングと調和する、スタイリッシュなキッチン
リフォームで最もこだわったのが、キッチンの向きと配置。以前は東側の庭に向いていたキッチンを、リビングと同じ南向きに変更。さらに、アイランドカウンターを設けることで、リビング・ダイニングとの一体感を生み出しました。存在感のある自然石タイルは、デザイン性だけでなく、冷蔵庫を隠して生活感を抑える役割も果たしています。リビングからキッチン、そして庭へと視線が抜ける、開放的な空間が実現しました。


厳選した床タイル
「実は一番迷ったのは床のタイルなんです」というFさん。イメージしていたのは赤系。そうなるとメジャーなのはテラコッタだけれど、「ざらっとしたものは掃除もしにくいし、もっとツヤ感のあるものを」と、「きなり」の設計士たちが建材カタログをしらみつぶしにチェックしてくれ、1枚のタイルの中にも表情のある、エンジ色系のデザインタイルと出会えたそう。リビングともよくなじみ、床暖房と相まってとても暖かく、汚れてもひと拭きできれいになると、大満足。さらにアイランドの右端には自然石タイルで壁を造り、そこに冷蔵庫をすっきりと収納しました。





岡山市Fさま邸
この家のデザイン・特徴

住宅業界に携わり約4年。 これまで色々なお家や施工中の現場を見てきました。 家づくり学校での接客経験を生かし、本当に知りたい、リアルな情報を第三者目線からお届けします。 気になることや聞いてみたいこと、何でもお気軽にご相談ください!
きなりの家
この工務店の詳細
住所 | 岡山市中区今在家356 |
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電話番号 | 086-275-8239 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 火・水曜日 ※火曜日は事前予約にて打ち合わせ可能です |
エリア | 岡山県・香川県内全域、近県 |
設立 | 2004年 |
従業員数 | 58名 |