風景を取り込んで高台に建つ平屋の家
どこか故郷のような懐かしさを感じる町での新しい暮らし
景色を見下ろす高台の家
実家に近い場所で落ち着いて子育てと仕事を両立させたいと、浅口市郊外の豊かな自然に囲まれた高台に家を構えたKさん。和瓦の大屋根が美しい和風の平屋は、東西に長くゆったりと構え周囲の自然と見事に調和し、まるで風景の一部であるかのよう。高台に建つ家のリビングからは、床に座っても景色を広々と一望できます。高い勾配天井と2本の地松の登り梁が開放感を生み、まるで自然の中にいるような感覚に。チークの床やヒノキの柱など、自然素材をふんだんに使用したぬくもりある空間で、穏やかな時間を過ごせます。



天井高で創り出す、隠れ家のようなダイニング
リビングとの一体感を感じながらも、天井高を低く抑えることで、メリハリがついています。天井高に合わせて、家具も低めのものをセレクトすることで、ダイニングは隠れ家のような落ち着きのある空間に。木のぬくもりと、家具や雑貨で加えた差し色が、食事の時間を心地よいものにしてくれます。高気密・高断熱で耐震性などの性能面も申し分ないので、将来に渡って安心が続きます。


伝統と現代が融合する、趣深い玄関
風情ある備前焼の照明が印象的な玄関。上質な赤杉とヒノキで造作された下駄箱や、那智黒石を埋め込んだたたきなど、伝統的な素材と現代的なデザインが見事に融合しています。玄関を入るたびに心が躍る、訪れる人をあたたかく迎える空間です。



太い桁を渡して風格漂う軒。間に坪庭を造る予定で、光を入れるために屋根を開けています。






トイレの床は、趣深い風合いの「クンストタイル」を矢羽根張りに。洗面台は座って身支度のできるスペースを設け、忙しい奥さまがほっとできるように。
浅口市Kさま邸
家族構成 | ご主人、奥さま、お子さま1人 |
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建築工法 | 木造軸組パネル工法 |
土地面積 | 526.90㎡(159.39坪) |
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延床面積 | 128.35㎡(38.83坪) |
この家のデザイン・特徴

住宅情報誌の発行に携わり、約15年。 これまでに約1,000棟のお家を取材しました。 工務店のすてきな家づくりを皆さまに知ってほしい、 後悔のない家づくりをしてほしい、そんな思いで紹介しています。 工務店には直接聞きづらいことも、お気軽にお問い合わせください!