光と影、家具とアートが調和して魅せる家
唯一無二の空間で家族の物語を紡ぐ
箱型の外観と開放的なリビング
箱を積み重ねたようなスクエアなフォルムを、サンドベージュのそとん壁が覆う外観。大きな壁面は植栽に彩られてナチュラルな表情を見せつつも、内部の様子は伺えず、なぜだか目を引く雰囲気をまとっています。中に入ると、なんとも感じの良い、洗練された暮らしの空間が目の前に広がっていました。壁に囲まれた中庭は、まるで室内の延長のような感覚です。

家族や友人が集まって思い思いにくつろげる開放的なリビング。30人近いゲストを招いたこともあるそう。

壁に囲まれた中庭はほぼ室内の感覚です。壁下のわずかな隙間が風を通し、抜け感をもたらしています。
家族みんなが快適に過ごせる空間
機能面は奥さまがしっかりと考え抜き、4人のお子さんのいる生活が快適に回るよう工夫しました。キッチンを中心に家事動線もスムーズです。壁に囲まれた中庭はほぼ室内の感覚で開放的に暮らせます。中庭はお子さんの遊び場にもなったり、家族や友人との語らいの場になったりして大活躍。シンプルなつくりのなかに、暮らしの質を高める機能的な間取りがありました。


リビングを楽にきれいに保てるよう、生活のための空間をキッチン奥に機能的に集約しています。
アートが映えるシンプルで上質な空間
ご主人は前々からインテリアやアートに関心が高く、いつか実現する新居のために、各地のギャラリーなどを訪ねては、これぞという品々を探してきたそう。高窓から光の差すリビングも、シックなダイニングとそれに続く中庭も、造り自体はシンプルでニュートラル。そこにご主人の選んだ北欧の家具や照明、和を感じさせる造作建具、モダンアートなどが心地よく調和し、上質なくつろぎ感を醸しています。

分譲地の中でプライバシーを守りつつ、中庭を設けて開放的に暮らせる設計です。


ショーウインドーのように見せる玄関。土間のタイルを上り框まで続け、空間を広く感じさせます。

北欧、ミッドセンチュリー、エスニックなど、多様なテイストの家具や雑貨をセンスよく、室内の各所にコーディネート。


自然光の入るホテルライクな造作洗面化粧台。深いグリーンのタイルが奥さまのお気に入りです。





選び抜いた家具や雑貨がシンプルで上質な空間になじみます。
倉敷市Kさま邸
家族構成 | ご主人、奥さま、お子さま4人 |
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建築工法 | 木造軸組工法 |
土地面積 | 173.61 ㎡(52.51坪) |
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延床面積 | 122.01 ㎡(36.90坪) |
この家のデザイン・特徴

住宅情報誌の発行に携わり、約15年。 これまでに約1,000棟のお家を取材しました。 工務店のすてきな家づくりを皆さまに知ってほしい、 後悔のない家づくりをしてほしい、そんな思いで紹介しています。 工務店には直接聞きづらいことも、お気軽にお問い合わせください!
木造ホーム 株式会社 小川建美
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