悠然と内に開かれた 街なかの別世界
中庭のある邸宅で、穏やかな日々を。
喧騒を忘れさせる、癒やしの空間
四方に店舗や事務所の立ち並ぶ市街地。しかし、敷地に一歩足を踏み入れれば、外の喧騒は嘘のように、どこまでも優美な空間が広がります。プロアスリートとして活躍する奥さまにとってかかせないトレーニングルームも確保しつつ、理想とする「ゆったり、広々とした家」のイメージを、街の中でどれだけ実現できるか―。そのテーマに対し、見事なまでの答えを返したのが、「設計工房 枻」でした。

内に広がる上質な白の空間
接道する南面を塀で閉じ、内に中庭を設けることで、街なかでありながらも日差しを浴びてゆったりとした時間を過ごせるように。マンション暮らしが長かったことから「マンションの趣がある家づくり」ももう一つのテーマだったそうで、希望していた白を基調とした内装と、それに調和するタイル床、さりげなくあしらわれた天然木が上質感を高めます。敷地も建物も十分な面積があるものの、ただ広いだけではなく、視線の抜け、色や素材の配分、家具のコーディネートなどあらゆる面から緻密な計算がなされ、伸び伸びとした心地よさが追求されています。



ダイニングからは庭を眺めながらの食事を楽しめます。半透明の塀と植栽で柔らかく目隠しされ、空へと自然に視線が抜けるよう設計。
時を重ねるほどに深まる、美しい住まい
ガレージから住居、中庭までを大屋根がダイナミックにまとめ上げる外観デザインは、圧巻の一言。ガレージからは直接家に入ることができ、遠征から帰ってきたらそのまま併設の大型クロークに荷物を下ろせて、自然とON/OFFが切り替えられるのだそう。これだけの完成度でありながら「家は、住み始めてからさらに美しくなるものでなくては」と設計の秋山社長は語ります。本物の素材に家族の暮らしの跡が重ねられ、住まいはいっそう深みを増していくことでしょう。









岡山市Kさま邸
家族構成 | ご主人、奥さま、お子さま1人 |
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建築工法 | 木造軸組工法 |
土地面積 | 507.00㎡(153.36坪) |
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延床面積 | 408.98㎡(123.71坪) |
この家のデザイン・特徴

住宅業界に携わり約4年。 これまで色々なお家や施工中の現場を見てきました。 家づくり学校での接客経験を生かし、本当に知りたい、リアルな情報を第三者目線からお届けします。 気になることや聞いてみたいこと、何でもお気軽にご相談ください!
設計工房 枻(かい)株式会社
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