里山の風景と暮らす 内土間のある住まい
吹き抜けのあるリビング。階段前の杉板張りの壁は、デッキを収納できるテレビコーナーに。
内外がつながる、開放感あふれる空間
ご主人の実家の隣に建つ祖母の家を建て替えたSさんご夫婦。吹き抜けと窓配置、照明により、明るく開放的な住まいを実現。北側の内土間が外とのつながりを生み出し、慣れ親しんだ里山風景もより美しく感じられます。キッチンや水回りは機能的に、リビングは家族団らんの癒やしの空間に。「ミナモト建築工房」のスタッフがとても親身な対応をしてくれた思い出も、家への愛着を深めているそうです。
ダイニングテーブルは3世代続けて使っている、愛着のあるものだそう。景色の良い北側に窓を開き、内土間を通して外と緩やかにつながっています。土間との段差は、やや低めの18cmに設定し、子どもも大人も腰掛けやすく。
毎日の生活の機能性を高めて
奥さまの使いやすい高さに設計したキッチン収納や、洗濯の一連の作業がスムーズに行えるサニタリーなど、毎日が楽しくなる工夫が満載!
使いやすさを考え、キッチン収納は奥さまの身長に合わせた高さや幅に。出し入れしやすく、造作ならではの高級感も魅力。
(右写真)サニタリーには、作業台にもなる収納棚や室内干し用のバーがあり、短い家事動線で洗濯を一気に完結できます。
2階の吹き抜け部分は高窓とデザイン照明を配し、光が包む心地よい室内に。外からの視線も気になりません。
2階は子ども部屋用の2室のみ。吹き抜けの柵は、木の質感と安定性を感じられるデザインに。
木の軒天と扉がアクセントになった外観。旧家の庭石を実家との間に配置し、外構に和風の趣と動きを演出しています。
軒や扉に同じ木を使用した、洗い出し土間がなじむ上品な玄関。小窓と照明を設けて、ディスプレイの印象をアップ。
総社市Sさま邸
家族構成 | ご主人、奥さま、お子さま1人 |
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建築工法 | 木造軸組工法 |
土地面積 | 435.35㎡(131.69坪) |
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延床面積 | 110.13㎡(33.31坪) |
この家のデザイン・特徴
住宅業界に携わり約4年。 これまで色々なお家や施工中の現場を見てきました。 家づくり学校での接客経験を生かし、本当に知りたい、リアルな情報を第三者目線からお届けします。 気になることや聞いてみたいこと、何でもお気軽にご相談ください!