コラム

2024年版ビフォーアフターで見る
岡山県のリフォーム実例

作成日: 2025.02.07 / 更新日: 2025.02.25

一戸建や古民家、マンションなど、さまざまなリフォームやリノベーションの事例から、施主がこだわったワンポイントをピックアップしてご紹介。あなたの考えているリフォームに役立つアイデアがあるかも。ぜひ気軽に読んでみてください。

LDK リフォーム 01　【和室をリビングに取り込む】

・Before／隣の洋室とは間仕切りで隔てられていることで使いづらく、おこもり感のあった和室。床の間や収納に割いているスペースももったいなかった。
・After／取れる柱と取れない柱を見極めながら、和室もリビングに取り込んで広いＬＤＫを実現した。

◆設計・施工／山陽地所株式会社カンパニーハウジング山忠

LDK リフォーム 02　【間仕切りを減らし自然光を取り入れる】

・Before／玄関を入ると真っすぐ廊下が延び、それに沿って和室や水回りが並んでいた間取り。間口の狭さと間仕切りの多さが相まって、家の中に入っても暗い印象があった。
・After／玄関を入った奥にLDKをつくった。間仕切りを減らし、南北の窓の設置や光を通す室内建具の採用で、昼間に自然光で過ごせるよう工夫した。窓と玄関ドアは全て入れ替えた。

◆設計・施工／有限会社マツミ住宅

LDK リフォーム 03　【和室を開放的で明るいLDKに】

・Before／多く設けられた仕切りのせいで空間が狭く感じていたという。北側奥に面したキッチンは日差しが届きにくいため、暗く底冷えも激しかった。
・After／和室を開放的で明るいLDKに一新。天井は網代風のクロスで、落ち着いた空間を醸し出す。

◆設計・施工／株式会社達美建設

LDK リフォーム 04　【元々あった窓を生かした3枚窓のLDK】

・Before／ダイニングへの入口や収納のラインがそろわず、どこか落ち着かない雰囲気だったリビング。窓はあるものの、昼でも照明を付けないと暗くなってしまうのもネックだった。
・After／広々と開放的なLDK。元々あった窓を生かした3枚窓で、陽光をたっぷり取り込める。構造上抜くことができない柱を生かすための間取りを家族全員で考えたという。

◆設計・施工／株式会社おかやま住宅工房

キッチンリフォーム01　【１階にあったLDKを２階へ】

・Before／施主が「見るからに寒々しい空間だった」というLDKのキッチンスペース。斜めの壁に向かって壁付けされていたため落ち着きを感じられず、居心地が良いとは言えなかった。
・After／３世代の暮らしに寄り添った、掃除も楽で過ごしやすい間取りに。施主が集めたペンダントライトが優しい雰囲気を演出。

◆設計・施工／株式会社イチマルホーム

キッチンリフォーム02　【ストレスフリーな家事動線】

・Before／壁に囲まれているため圧迫感があり、どことなく暗い印象だった独立型キッチン。他の部屋にいる家族の姿が見えないこと、家事動線の悪さを不満に感じていたそう。
・After／ダイニングとキッチンの仕切りを取り払い、空間とインテリアが心地よく調和する広々とした空間に。

◆設計・施工／BELLE HOME（ベル・ホーム）／佐藤建設株式会社

キッチンリフォーム03　【グレーの造作カウンターが存在感を放つ】

・Before／壁などの水平ラインがそろえられておらず、アンバランスな凹凸も多いことから視覚的な落ち着きと美しさに欠けていた。また、圧迫感のある小さなキッチンも使いづらい。
・After／グレーの造作カウンターが存在感を放つキッチン。横にはランドリールームを新設して家事動線を整えた。

◆設計・施工／KNOT 株式会社押田建設

キッチンリフォーム04　【天窓を設けて明るさを確保】

・Before／北側に配置されていた台所は窓はあるもののどこか薄暗かった。極端に天井高が低く、圧迫感のある空間になっていた。
・After／ダイニングキッチンは天窓を設けて明るさを確保。補強のために配した地松の梁は、屋根の形状に合わせて湾曲したものを新設。

◆設計・施工／株式会社森本工務店

リビングダイニングリフォーム　【豊かで広がりのある空間に】

・Before／リビングダイニングは、夫婦それぞれのワークスペースとしても利用していたが、来客には不向きだった。TVやソファの配置にも悩まされ、乱雑な空間になりがちだった。
・After／コンセプトの一環である「生きた素材」を厳選し、木のぬくもりや石の風合いが空間に自然な魅力を添えている。寝室との間仕切りを曲線にすることで、心地よい落ち着きが広がるデザインに。

◆設計・施工／株式会社 Tecox

リビング＋広縁リフォーム　【古民家の趣にモダンな雰囲気を融合】

・Before／圧迫感を与えてしまう低い天井と仕切りの多い間取りが、せっかくの大空間に窮屈さを感じさせていた。頑強な構造材は残し、間取りは大きく変更することに。
・After／生かした梁とも見事に調和してモダンな雰囲気を醸す客間の建具は、施主がデザイン。間仕切りを開ければ広縁とつながる大空間に。

◆設計・施工／志田工業株式会社／LIXILリフォームショップ志田工業

店舗リノベーション　【住宅物件にはない問題を解消して至福の空間に】

・Before／大きな窓があり日当たりは良いものの、店舗だったため油の匂いや汚れがひどい状態。床には水はけを良くするための勾配があり、水平にするのが大変だったそう。
・After／鉄骨や波板の天井を残した空間に、無垢パイン材の床や施主が自ら珪藻土を塗った壁などで、自然素材を融合させた至福の空間に。

◆設計・施工／株式会社掛谷建設

外観リノベーション　【塀の一部を解体し外壁に焼杉を】

・Before／立派な門と塀に囲まれていたため、蔵へ行くにも門をくぐる必要があった。蔵を住居にするにあたり、道からのアクセスを考え、塀の一部を解体してオープンにすることに。
・After／外壁には焼杉を張り、重厚感と趣のある佇まいに。防腐耐水処理が施された焼杉は、メンテナンス次第では50年持つと言われている。

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◆設計・施工／木創/有限会社ル・アーンジュ