旗竿敷地に建てたL字型の家
2025.01.17 木創/有限会社 ル・アーンジュ
南側の敷地を生かす工夫
インナーガレージと吹き抜け天井の住まい
分譲地の一番奥にある旗竿敷地はどのように設計するのでしょうか。「車の出し入れや動線を考慮すると、必然的にインナーガレージ付きのL字型の建物形状になりました」と設計担当者が教えてくれました。インナーガレージは施主のご要望ではありません。良いと思ったら落とし込む、その提案力が「木創」の強みです。南側に有効な敷地をとるため、建物は可能なかぎり北側に配置し、2階の天井を一部勾配させて調整。室内はLDKと2階ホールが吹き抜けでつながる大空間です。木の特性を適材適所に生かした素材使いと家族の動線にもこだわった設計、そこに大工の腕が合わさり、魅力的な住まいが出来上がりました。
施主が好きなタイルを内外に施工。キッチン周りに張ったタイルから、落ち着きと高級感が感じられます。外観もタイルを使い、優しいベージュ色の中でアクセントになっています。
瀬戸内市Mさま邸
家族構成 | ご主人、奥さま、お子さま2人 |
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建築工法 | 木造軸組工法 |
土地面積 | 167.94㎡(50.80坪) |
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延床面積 | 112.40㎡(34.00坪) |
この家のデザイン・特徴
和モダン
ナチュラル
自然素材
造作家具
タイル
左官塗材
無垢材
塗り壁
和紙
畳
高気密・高断熱
家事が楽
高性能
畳コーナー
吹き抜け
開放感
子育て世代
G2以上
造作キッチン
ワークスペース
和室
ガレージ
収納
軒
大開口
変形地
2階建て
4LDK
この記事を書いたIETOリポーター
住宅業界に携わり約4年。 これまで色々なお家や施工中の現場を見てきました。 家づくり学校での接客経験を生かし、本当に知りたい、リアルな情報を第三者目線からお届けします。 気になることや聞いてみたいこと、何でもお気軽にご相談ください!